2011年3月11日から4年がたちました。
今も動物たちの震災は終わっていません。
彼らのことを忘れずに、助ける道を探し続けましょう。

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【首相官邸/野田総理大臣】
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
TEL.03-3581-0101

【内閣府政策統括官(防災担当)】
TEL:03-5253-2111(大代表)

【環境省】
https://www.env.go.jp/moemail/
動物愛護管理室 TEL:03-3581-3351(内線6429)
FAX:03-3508-9278

【農林水産省】
https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html
経営局経営政策課災害総合対策室 TEL:03-3502-6442 FAX:03-3592-7697

【福島県庁 】※被災地だということにご配慮ください
chijikoushitsu@pref.fukushima.jp TEL.024-521-1111(代表)


2014年02月11日

復興公営住宅は動物と暮らせるようです!

最新ニュースではありませんが…。

復興公営住宅、新たに1190戸 希望世帯入居へ4890戸整備 福島県

 県は、東京電力福島第1原発事故の避難者向けの災害公営住宅として、新たに「復興公営住宅」1190戸を整備する。復興庁と自治体が実施した今年度の住民意向調査を受けたもので、第1次整備計画の3700戸と合わせて4890戸にし、長期避難を余儀なくされている避難指示区域の希望世帯が入居できるようにする。

 現在、建設を進めている1次計画分は、平成27年度までに入居できるようにする。2次計画分は27年度以降、早期に整備する。設計と施工の一括選定や買い取りなどで、期間を短縮する。

 1次、2次の計画全体では、いわき市に1760戸▽南相馬市に900戸▽郡山市に570戸▽福島市に430戸▽二本松市に340戸▽三春町に220戸▽川俣町に170戸−など。1次計画よりも、南相馬市、二本松市、福島市などで大きく増えた。市町村単位で入れるようにし、希望によって複数世帯での入居もできる。集会室で避難者同士の交流ができるようにするほか、戸建てや、ペットが飼える住宅も用意する。玄関や居室は段差がなく、3階建て以上の建物にエレベーターを設置するなど、バリアフリーにも配慮するという。

 原発事故の被災地の福島県は、避難の長期化が深刻になっている。被災3県の中でも、避難疲れによる自殺などの震災関連死が目立ち、仮設住宅などの仮住まいに代わる住宅整備が急務になっている。
2013/12/30 産経ニュース

災害公営住宅入札不調 資材、人件費が高騰 建設用地確保も進まず

 東京電力福島第一原発事故に伴う県内の災害公営住宅整備で、県は31日、会津若松市門田に建設する1棟(16戸)の建設工事の入札が不調になったと発表した。復興需要を背景に資材や人件費が高騰しており、業者の入札価格が県の予定価格を上回ったためとみられる。建設地の土地買収は停滞している。入居は今年10月から順次、始まることから、孤立を防ぐための支援策を早急に打ち出すことも求められる。県は平成26年度、災害公営住宅を専門に担当する課長ポストを新設し対応を強化する。(後略)
2014/02/01 福島民報

建設の遅れもあるようですが、福島県の行う「第二次福島県復興公営住宅整備計画」では、『 一部について、ペットが飼育できる住宅も整備します。』との記載がされています。これは嬉しいことです。(詳しくは→福島県のサイトへ)

反面、以下の記載がやや気になります。
『建設や入居に当たっての考え方については、設置する市町村が定めます。』

『ペットが飼育できる住宅』は、県営の住宅に対してのことで、市町村が作る住宅はまた別の規約になるのかもしれません。

現に、先日聞き取りをしたいわき市では、すでに建設が進み今年中に入居できるようになるようですが、総戸数の10%ぐらいはペット同居可だそうです。
また、矢吹町には、災害公営住宅については住民にペット同居の希望調査を行なった、と聞きました。つまりまだ検討中であって可にするとは決まっていないということだと思います。

これら復興・災害公営住宅においては、県営、市町村営に関わらず、動物を連れて入居を希望される方々が全世帯入居できるように、私たちも関心を寄せる必要があります。

そして、何か不公平なことがある時は、問題を指摘する声をあげましょう!はじめが肝心です!
posted by JAVAスタッフ at 18:59| 動物同伴避難

2014年02月10日

飯舘村の報道から

1月29日(水)、NHKニュースウオッチ9の中で「厳冬の飯舘村 飼い主を待ち続けて」という特集がありました。

福島原発の事故で避難を強いられ、ペットを飼えない仮設住宅にお住いの方々は、犬や猫を自分の家に残してきている場合もあります。特に飯舘村では多くみられます。
この番組では、福島市の仮設住宅から自宅のある飯舘村に週2回、犬の面倒をみに帰るという老夫婦のことが報道されました。
そして、今もおよそ200頭の犬とおよそ400頭の猫が、飼い主と離れて暮らしているそうです。

【NHKニュースウオッチ9のサイト】 「厳冬の飯舘村 飼い主を待ち続けて」 動画が観られます


飯舘村は立入禁止区域にならなかったこともあり、動物たちの世話をしてくれるボランティアの方々が、遠いところから通っていました。
3年経とうとしている今も、数は減ったかもしれませんがその活動は続いています。

住民の方の中には、ボランティアに対して「世話をしてほしくない、信用できない」という方々もいらっしゃると聞きますので、本当に大変な活動だと思います。

ここに出てきた「太陽」という犬も何らかの面倒はみてもらっているように思うのですが…。
もちろん一番いいのは、早く飼い主さんの元で一緒に暮らすことです。

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震災直後から、動物と一緒に住めない仮設住宅がある、ということは問題でした。
JAVAでは同居について、福島と宮城の自治体にアンケート調査を行い、同居不可の10の自治体に対して要望書を送りました。

その時のことは、以前のブログ記事をお読みください。
【このブログ】 仮設住宅でのペット同居に関するアンケート結果

そのことを覚えていてくださった方から、「今回のニュースを観て犬や猫が心配です。現状はどうなのでしょう?」との声も寄せられました。
そこで、当時同居不可と答えた自治体の現状はどうなっているかを調査してみました。

その結果をお知らせします。

・いわき市/現在は不可、整備中の災害公営住宅では、1512戸中140戸を「ペット同居可」の住居とする(6月〜12月頃入居可予定)。ペット連れ専用のエレベーターを用意するなど、「住み分け」に配慮した構造となる。
【いわき市サイト】 災害公営住宅入居募集(一斉入居申込み)受付等件数について

・須賀川町/現在も不可、飼っている人がいるかもしれないが把握していない。要望もトラブルの報告もない。

・鏡石町/その後、区画を決めてペット同居可能住居を用意したが、希望がないまま現在に至る。今後同居希望者の入居者が居ればその区画に入ってもらう。

・白河市/2011年12月からペット同居可とした。特に隔離はせず、室内飼育が条件。市に届け出と念書を出してもらった。トラブルはなし。

・国見町、西郷町、大郷町(宮城県)/現在も不可、住民から要望やトラブルの報告もないが要望が出れば検討。

・矢吹町/現在も不可、要望があっても不可だが、これから建設する災害公営住宅では希望があるので検討する。

・広野町/現在も不可、住民から要望が来たこともあるがお断りした、その後相談に乗るといったことも特にしていない。

・飯舘村/現在も不可

避難されている方の数はまちまちで、多いところではおよそ1,500人ですが、100人以下のところもあるようです。

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飯舘村には詳しい現状を聞きましたが、ニュースを見た人々から同居を願う電話が何本かきているそうです。
同居が不可である理由として、以下のようにお答えいただきました。

・狭い中での共同生活で嫌いな人やアレルギーの人もいて、同意が得られない。
・そのため出来る限り、動物保護団体等に預けることを推奨した。

難しい問題は多々あると思いますが、3年という月日が経ったことや飼い主さんと動物のことを考えると、住居の区分けやシェルター設置などを再度要望いたしました。

そして役に立てばと、いくつかの情報提供させていただきました。
・富岡町と川内村は、どうぶつ救援本部の義援金を受けて、仮設住宅の敷地にペットシェルターを建てた。
 ※どうぶつ救援本部には寄付金2億円が残っているそうです。
 【どうぶつ救援本部のサイト】 寄附金の残額2億円」に関するマスコミ報道について

・今回調査した他の自治体の状況について。

最適な方法は、はじめから一緒に避難して、一緒に生活することでした。
ぜひ、このニュース報道を機に、再度飼い主と動物が一緒に暮らせるようにご検討いただきたいと思います。

皆さまも今後もご関心をお寄せください。

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2011年5月に初めて訪れた飯舘村役場

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誰が貼ったのかはわかりませんでしたが、動物の避難を呼びかけるビラがはられていました
posted by JAVAスタッフ at 16:46| 動物同伴避難

2014年02月07日

どうぶつ救援本部の義援金

どうぶつ救援本部(緊急災害時動物救援本部)を知っていますか?

3つの公益社団法人とひとつの公益財団法人で構成され、震災直後から活動を始めた組織です。
おもに義援金の募集と、被災地への物資供給を行なっていましたが、対応が遅い、義援金が有効に使われていない、何をしているかわからない、といった批判が相次ぎました。
寄付をした人から返金要求をされていたりもしました。

善意の義援金はたくさんの人々から寄せられ、2013年5月には703,539,744 円との報告がされました。

 【どうぶつ救援本部サイト】 義援金の使い道 2013年5月31日現在

すでに497,532,889 円は活動団体等へ交付されていますが、2億円がまだ残っていて、それに対しての批判報道があったようです。

この報道を知ったのは、どうぶつ救援本部がサイトの中で、その報道に対する説明をしているからでした。

 【どうぶつ救援本部サイト】 「寄附金の残額2億円」に関するマスコミ報道について 2014年2月2日

資金や支援が不十分で失われた命もあったと思います。
義援金が、動物たちの命を守る活動に使われることを切に願います。

posted by JAVAスタッフ at 12:37| 日記