2011年3月11日から4年がたちました。
今も動物たちの震災は終わっていません。
彼らのことを忘れずに、助ける道を探し続けましょう。

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【首相官邸/野田総理大臣】
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
TEL.03-3581-0101

【内閣府政策統括官(防災担当)】
TEL:03-5253-2111(大代表)

【環境省】
https://www.env.go.jp/moemail/
動物愛護管理室 TEL:03-3581-3351(内線6429)
FAX:03-3508-9278

【農林水産省】
https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html
経営局経営政策課災害総合対策室 TEL:03-3502-6442 FAX:03-3592-7697

【福島県庁 】※被災地だということにご配慮ください
chijikoushitsu@pref.fukushima.jp TEL.024-521-1111(代表)


2013年09月29日

被災農家さんからの報告

9月14日には、東大で行われたシンポジウムを聴講しました。

【福島原発警戒区域内に残された牛と農家】
主催:(社)東京電力福島第一原子力発電所の事故に関わる家畜と農地の管理研究会

今も約1,000頭近い牛が残されているとみられる旧警戒区域。
昨年9月に設立したこの研究会では、牛の世話を続ける農家を支援し、牛を公益性のある研究に活用するとして約270頭の飼育をしているそうです。これまでの研究報告がなされ、今後の資金やサポートといった課題について話し合われました。

posted by JAVAスタッフ at 00:00| 牛豚・畜産動物

2012年12月13日

大熊町の警戒区域解除

福島第一原子力発電所の住所は
 <福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22番地>です。

大熊町はまさに原発がある町。
これほど早く警戒区域解除となるとは思いもしませんでした。

しかし新たに再編された区域を見てみると、ほとんどが「帰還困難区域」で結局立ち入りは出来ないのです。

今年になって、大熊町での畜産動物処分が本格的に行われてきました。
春には、柵に囲い込まれた牛たちの酷い状況が見られ、JAVAも福島県や大熊町に改善要望を行いました。

今回、住民の方が立ち入りできるようになった区域については、少なくとも放たれていた畜産動物たちへの対応は済んだ、殺処分して死骸も埋めた、ということを意味すると思います。
ただ、牛の囲み柵が多く見られた地域を含め、半分以上は警戒区域と同様ですから、残された動物はまだいるものと想像します。
ダチョウ楽園も「帰還困難区域」にあります。

大熊町には、40頭ほどの牛を生かそうとされていたご夫婦がいらっしゃいましたが、まだ頑張っておられるでしょうか?

震災後、2度目の冬がやってきます。


大熊町3区域に再編 町長「復興へ第一歩」
 東京電力福島第一原発事故で全域が警戒区域に設定されていた大熊町は10日午前零時、帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編された。区域の再編は6市町村目で、全域が警戒区域の市町村では初めて。
 住民の96%が住む地域は最低5年帰還できない帰還困難区域となった。残る居住制限、避難指示解除準備の両区域も宿泊はできず、立ち入り時間も制限される。町は全区域とも5年間は戻らない方針で、政府原子力災害現地対策本部も避難指示解除時期を全町一律で原発事故から6年後の平成29年3月11日としている。
 中屋敷区の288号国道上に新設された開閉式バリケードでは、10日午前零時に合わせて内閣府職員が施錠した。
 施錠に立ち会った渡辺利綱町長は「再編で復興への第一歩を踏み出した。町民一丸となり帰れる環境づくりに取り組む」と語った。
 中屋敷区の開閉式バリケードは国が管理する。委託業者が午前7時から午後8時まで常駐し、通行証を持つ町民ら以外の車の進入を規制する。田村市都路町にあった警察の検問所は大熊町の再編を受けて廃止された。
( 2012年12月11日 福島民報より )


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2012年10月01日

最新ニュース?「放れ牛」生かす道」

1年前のニュースかと思えば、つい数日前のものでした。


「放れ牛」生かす道
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001209210009
(2012年09月22日 朝日新聞デジタル)

●畜産農家、研究者ら模索

 東京電力福島第一原発事故で警戒区域に残された「放れ牛」について、新たな動きがでてきた。一時は野生化したりしていた牛を囲い込んで飼育してきた畜産農家がNPO法人の設立を目指したり、研究者や獣医師が牧場統合に向けて提言をしたりしている。

 南相馬市小高区の畜産農家12人が、野生化した牛を飼育する団体「懸(かけ)の森みどりファーム」(半杭一成(はんぐい・いっせい)理事長)を立ち上げた。NPO法人の申請をしており、地元での畜産再開も目指している。

 事故を起こした原発から20キロ圏内の小高区は警戒区域となり、今年4月まで立ち入り禁止に。この間に家畜が野生化し、人家に被害を与えたりしていた。同区で畜産をしてきた半杭理事長らは昨年9月、「家畜飼養管理組合」を結成。市の要請に応じて、野生化した牛を捕獲し、区内の2牧場に約120頭を集めて飼育してきた。

 東北大、岩手大、茨城大、北里大が放射線研究のため、小高区に入っている。牛そのものの被曝(ひばく)や、土壌と牧草への影響などを研究している。今後も長期間にわたって大学の放射線研究に協力しようと、NPO法人化することにした。

 現在は2牧場で計92頭を飼っている。雄牛はすべて去勢し、繁殖を防いだ。飼育・管理費だけでも年間900万円近くかかる。このため、企業系財団などに助成を申請し、趣旨に賛同する賛助会員(年会費3千円)を募って、経費を捻出する。

 半杭理事長は「いまは我慢するしかない。大学の研究成果は再開時に必ず生かせる。一日も早く小高に帰って、畜産を復興させたい」と希望を語った。

 県畜産課などによると、震災前に警戒区域内で飼われていた約3500頭の牛のうち、すでに約2300頭以上が餓死したか、国の方針で殺処分された。現在も警戒区域などにいる放れ牛は250〜300頭と推定。子牛も生まれている。

 現在、飼育されている放れ牛は約650頭。小高区の畜産農家のほか、浪江町と南相馬市にまたがる「希望の牧場」(吉沢正巳代表)は約400頭近くの牛を飼っている。このほか、警戒区域内で15軒の中小農家が放れ牛を飼育し、吉沢さんらがエサなどを支援している。

 国は4月、警戒区域内での家畜の飼育について方針を一部見直した。外に連れ出さない、出荷しない、繁殖させないなどの条件を付けて飼育の継続も認めた。だが、放射線研究の対象として放れ牛を飼育しても、牧場の多くは「肉牛として売れない牛」を生かす道に悩み続ける。

 「放れ牛を飼う牧場を統合し、国や財団から補助金を受けられる公益的な研究を公募したらどうか――」。大学研究者や獣医師グループからそんな提案がなされ、検討が始まっている。今月29日には東京で「希望の牧場のこれから」について公開討論会が開かれる予定だ。

半杭さんというのは、確か「応用動物行動学会 警戒区域内家畜保護管理特命チーム」が牛たちを集めた牧場主さんだと思います。
posted by JAVAスタッフ at 00:27| 牛豚・畜産動物

2012年09月30日

南相馬で畜産農家がNPO設立

南相馬で畜産農家がNPO設立 牛の放射線影響調査へ
http://www.minyu-net.com/news/news/0915/news10.html
(2012年9月15日 福島民友ニュース)

 放射線が牛に与える影響を研究しながら畜産業の復興を目指すNPO法人「懸の森みどりファーム」は14日、南相馬市原町区で設立総会を開いた。同法人は東北大、北里大と連携し、旧警戒区域の同市小高区で牛を飼育。調査研究と並行して、被災した畜産農家の営農再開を支援する。

 同法人は小高区の畜産農家12人で組織。牛は警戒区域(4月解除)だった小高区の市街地で保護された120頭のうち約90頭で、小高区の2カ所の牧場に分散して飼育する。

 設立総会には小高区の畜産農家のほか市職員ら約15人が出席した。理事長に就任した半杭一成さんが「少しでも早く小高区の畜産業を復興させたい」とあいさつ。議事では、牛の飼育を軸とした本年度と来年度の事業計画、定款など10議案を承認した。同法人は当面、1口3000円の賛助会員を募り、組織体制の充実を図るという。


ご苦労が多いと思いますが、牛に対する畏敬の念をもって世話していらっしゃるのでしょう。
やはり畜主さんがいなければ牛などの世話は難しいと思います。

小高の農家NPO設立  避難区域で畜産再開目指し
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/09/post_5014.html
(2012年9月15日 福島民報)

福島県南相馬市小高区で東京電力福島第一原発事故の避難区域に残された牛の飼育を通し、将来的に避難区域での畜産業の再開を目指す「NPO法人懸の森みどりファーム」の設立総会は14日、同市原町区の労働福祉会館で開かれた。

 小高区の畜産農家12人で組織し、避難指示解除準備区域の同区大富地区の2カ所で計92頭の牛を飼育する。総会では理事長に半杭一成さんを選出し、平成24、25年度の事業計画などを決めた。

 原発事故を受けて、同市小高区で酪農、繁殖、肥育を目的に飼育されていた牛の多くが餓死するか、殺処分された。昨年9月、北里大と東北大が牛の生体研究への協力を農家に求め、農家は避難区域内に残った牛を飼育する「家畜飼養組合」を組織した。避難区域での長期的な牛の飼育と大学などへの情報発信を通し、畜産業の再生を目指すためNPOを設立した。
posted by JAVAスタッフ at 23:53| 牛豚・畜産動物

2012年07月31日

創生ワールドへの質問状

先月のことですが、創生水を使った牛の除染実験を行なっている創生ワールド株式会社に対して、公開質問状を送りました。

●創生ワールド株式会社
http://www.soseiworld.co.jp/

5月頃、当該企業が管理している牛たちが、虐待されているとの情報が入ったことが発端でした。
調べたところ、異常に痩せた状態で、生まれた子牛もすぐ死んだり、また死骸が放置されていることを、インターネット上で見聞きしました。
直接様子を見たわけではないので、直接、創生ワールドに質問状を送付しました。

posted by JAVAスタッフ at 23:53| 牛豚・畜産動物