2011年3月11日から4年がたちました。
今も動物たちの震災は終わっていません。
彼らのことを忘れずに、助ける道を探し続けましょう。

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【首相官邸/野田総理大臣】
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
TEL.03-3581-0101

【内閣府政策統括官(防災担当)】
TEL:03-5253-2111(大代表)

【環境省】
https://www.env.go.jp/moemail/
動物愛護管理室 TEL:03-3581-3351(内線6429)
FAX:03-3508-9278

【農林水産省】
https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html
経営局経営政策課災害総合対策室 TEL:03-3502-6442 FAX:03-3592-7697

【福島県庁 】※被災地だということにご配慮ください
chijikoushitsu@pref.fukushima.jp TEL.024-521-1111(代表)


2012年02月10日

南相馬市からの回答

11月16日のブログにて、南相馬市の桜井市長に「福島原発警戒区域に残るペットの救護を求める要請書」をお渡ししたことをご報告いたしました。
http://java-hisaidoubutu.sblo.jp/archives/20111116-1.html

直接お話させていただいたので、その後さらに回答をいただけるとは思っていませんでしたが、年明けに書面を送ってくださいました。

南相馬市は、被災地でありながら国や県以上に指導力・実行力があることに期待して、要望に至ったわけですが、残念ながらその回答では国や県がやることだ、と言っているように感じました。
国や県にもっとしっかりしてほしいという要望は尤もで、お気持ちはわかりますが、待ったなしの命の話ですから積極的な救出に動いてほしいと願います。

参考までに回答書の内容を掲載いたします。

平成24年1月4日
福島県南相馬市長 桜井 勝延

市長に対する要望書への回答について


 当市行政の推進につきましては、日ごろご理解、ご協力をいただきまして厚く御礼申し上げます。
 また、このたびの東日本大震災、さらに福島第一原子力発電所事故により、皆様には大変なご心配、ご不便をおかけしております。
 平成23年11月14日付けで提出された要望書等につきまして、下記のとおり回答いたします。


1 福島第一原発20キロ圏内の警戒区域に残されながら、今も必死に生きている犬や猫などのペットを、至急救出、またはその場で生かす手立てを講じてください。

(回答)
 警戒区域内の動物の保護については、すでに国・県に要望を行っておりますが、実現に向けて引き続き国・県に対して強く働きかけてまいります。
【担当:環境衛生課 TEL.0244-24-5231】

2 効率的な保護活動が行なえるように、動物保護団体や個人に、一定の条件のもとに立ち入り許可を与えてください。

(回答)
 保護活動にかかわる立ち入りについては、保護施設を有する法人や団体が、飼い主からの保護依頼に基づき実施するもので、事前に国や県の承認を得ている場合に、公益の立ち入りとして期間限定で実施しております。詳しくは県の担当窓口にお問い合わせください。

 ○問合せ:福島食品生活衛生課 TEL.0244-521-7245 

 また、個人からの保護要望に対しては、要請に基づき県が警戒区域内からの保護回収も実施しております。詳しくは県の担当窓口にお問い合わせください。

 ○問合せ:福島県相双保健福祉事務所 TEL.0244-26-1351

【担当:街なか賑わい創出課 TEL.0244-24-5297】


posted by JAVAスタッフ at 16:13| 犬猫、家庭動物

2012年01月02日

環境省の回答

農林水産省と同様に、環境省からも12月5日に出した要請書に対する回答がきていなかったので、電話をしてみました。
環境省も書面での回答をしていないとのことで、電話にて話を伺いました。
年末のことでしたが、年明けの掲載になり申しわけありません。

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警戒区域のペット保護については、まずは行政(環境省と福島県)による活動が認められ、今回は民間の動物保護団体による保護活動が行なわれた。
立ち入り許可を最終的に出すのは、オフサイトセンター。
動物保護団体の活動は、来年また行なうかは今はわからない。

予算がついたので、年明けには委託業者による実態調査を行なう。業者も決まった。
(詳細は、等ブログ「12月2日 環境省の本気度」をご覧ください。)
繁殖シーズン前に何とかしたいと思っている。
また今後は、住民の一時帰宅時に、飼い主自身によるペットの持ち出しを検討していく。

 (今あるシェルターはどこも一杯で、国が運営するシェルターが必要なのでは?)
考えてはいる。保護が増えているので足りなくなるのはわかる。
保護したものの飼い主が飼えない、という場合も少なくないので、譲渡を進めていきたい。
災害があった場合の動物対応は、普通は現地本部と現地獣医師会が行なうが、今回の福島は原発事故が加わったため、環境省も積極的に支援している。

 (ペット以外の畜産動物の保護も環境省に考えて欲しい)
持ち出しが出来るペットも、犬猫だけだったのが、ウサギ、フェレットも可になった。
畜産動物については、「食べない」という約束が出来ないので認められない。

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以下の要請書を提出していました。

福島・警戒区域に残された動物の救護を求める要請書
環境大臣 細野豪志殿

【要請事項】
福島第一原発周辺の警戒区域に残されている全ての動物たちを、至急救護してください。
(犬や猫等のペット、牛・馬・羊・豚・鶏等の畜産動物。飼主・所有者がいるいないに関わらず。)

1.警戒区域からの救出、または継続的な給餌給水を行ってください。
2.飼い主に、動物の救出、または世話をするための立ち入り許可を与えてください。
3.動物保護団体による救出活動、または給餌給水活動を認め、一定のルールのもと、立ち入り許可を与えてください。
4.予算を確保して、国による保護シェルターを設立してください。
5.畜産動物のペットおよび展示動物としての飼育を認め、警戒区域からの移動を許可してください。
6.畜産動物を動物実験に用いることなく、生かす手段を講じてください。
7.連れて戻ったペットが飼い主と共に生活できるように、仮設住宅や借上げ住宅の環境を整えてください。
8.畜産農家の意思確認が出来ない場合も、動物の状態によっては、さらに苦しむことのないよう動物福祉の観点に基づき、然るべき獣医学処置を施してください。


posted by JAVAスタッフ at 23:02| 犬猫、家庭動物

2011年12月05日

速報!民間団体の保護が実現!

本日午後、発表になりました!

【民間団体による警戒区域内の被災ペットの保護に関するガイドラインについて】
 ↓福島県のホームページに詳細が載っています↓
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=26592

申請して許可を受けた団体によるレスキュー活動は、12月27日まで行なわれるそうです。

保護を希望する住民の方への告知も早急に必要です!


環境省、保護団体の立ち入り許可 警戒区域のペット救出
 東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域に取り残された犬や猫などのペットをめぐり、環境省は5日、飼い主の依頼を条件に民間の動物保護団体の区域内立ち入りを初めて許可すると発表した。6日から申請を受け付け、立ち入りの期間は27日まで。

 環境省が立ち入りに当たりガイドラインを作成。それによると、(1)飼い主からの依頼があったペットが対象(2)申請時に保護計画書を提出(3)保護施設は団体側が確保する―が主な柱。

 環境省などは、11月13日時点で計658匹の犬や猫を保護したが、数百匹が取り残されているという。

2011/12/05 13:23 【共同通信】
posted by JAVAスタッフ at 16:45| 犬猫、家庭動物

2011年11月30日

ニュース『動物愛護団体に警戒区域立ち入り許可へ』

警戒区域の犬猫たちのレスキューについて、ニュースが飛び込んできました。

動物愛護団体に警戒区域立ち入り許可へ 犬猫1千匹まだ区域内に?
 
 東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内で立ち入りが禁止された「警戒区域」に取り残されている犬や猫などのペットの保護について、国と福島県が民間の動物愛護団体に対し、同区域内への立ち入りを認める方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。行政側はこれまで愛護団体の立ち入りを認めておらず、無断で立ち入った愛護団体と行政側の間でトラブルも起きていた。一定の基準を満たした愛護団体に立ち入りを認めることで、トラブルの回避や保護の効率化を目指す。

 環境省によると、震災前に区域内で登録されていた犬は約5800匹(登録制度のない猫は不明)に上る。警戒区域内のペット保護はこれまで、国や県など行政側が行ってきたが、現在までに行政側が保護した犬は356匹、猫は220匹にとどまっている。飼い主が連れ出したり、4月22日の同区域の設定に先立って愛護団体が保護したりしたペットも相当数に上るとみられるが、ある動物愛護団体は「まだ1千匹程度が区域内にいる」とみる。

 福島県の担当者も「ペットが家の中に隠れている場合などは、どこまで行政が立ち入っていいのか判断が難しい」と明かす。また、一部の愛護団体が無断で警戒区域に立ち入って警察とトラブルになったり、行政側が仕掛けた捕獲用のわなに入ったペットを連れ去ったりするなど、行政側の保護活動を妨害するような例もあったという。

 ただ、保護した動物を一時的にあずかる福島県のシェルター(保護施設)も満杯に近い上、本格的な冬の到来で餌が減って餓死したり、凍死したりするペットの増加も懸念されている。このため国と県は、飼い主からの保護依頼がある▽自前のシェルターを持っている▽行政側の保護活動を妨害しない▽立ち入り計画書を提出する−などを条件に、愛護団体にも同区域に立ち入ることを許可する。

 ある動物愛護団体関係者は「命からがら生き延びているペットたちにとっても、再会を待ちわびる飼い主にも画期的な判断だ」と評価した。

(11月29日MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111129/dst11112907580005-n1.htm

どこの団体もシェルターは一杯、という大きな問題はあるものの、動物愛護団体の立ち入りが許可されれば、保護される動物が増えることは確実です。

私たちも11月に、南相馬市に動物愛護団体の立ち入り許可を要望していました。
【南相馬市・桜井市長にペット救護を要望しました】
http://java-hisaidoubutu.sblo.jp/article/50479630.html
市町村ごとではなく、全域での活動許可が出るに越したことはありません。
実行されるよう後押しをしたいと思います。


posted by JAVAスタッフ at 10:22| 犬猫、家庭動物

2011年11月11日

宮城県緊急災害時被災動物救護本部と宮城県動物愛護センター

宮城県獣医師会と宮城県愛護センターに許可を得て、11月11日に訪問させていただきました。

宮城県緊急災害時被災動物救護本部は、愛護センターの敷地内にて運営がされています。
この時は、一時預かりの犬が10頭、猫2頭、里親募集の犬10頭、猫1頭という状況でした。
最近は、避難は一緒にしたもののこれ以上飼えないので引き取ってほしい、という依頼もあって、里親に出せても総数はあまり変わらないそうです。
獣医師と有給スタッフ、地元のボランティアで世話をしていて、人手が著しく足りないということはないそうです。

1頭後ろ足のヨボヨボしているばあちゃん犬がいましたが、老犬は里親がつかないとのこと。
もう一頭いた年寄り犬は前日亡くなったそうです。ここではかわいがってもらえて一時でも幸せだったことと思います。

傷をおっている犬もいましたが手術が予定されているそうです。
こちらの施設は獣医が主導なので、医療ケアが手厚くされているところが良いと思いました。

●里親を探している犬は、こちらで見られます。宮城県在住の方に限っているそうです。
http://miyaju.jp/pdfmiyaju/hp.satooya.pdf

※お問い合わせは、社団法人 宮城県獣医師会へ
http://miyaju.jp/info.php?action=detail&ac_no=105

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里親さんが現れるのを毎日待っています!

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猫は設備のある動物愛護センターにてお預かり


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そして宮城県動物愛護センターも見学させていただきました。

宮城県でも犬猫の処分数は減っていて、センターとしても里親探しを積極的に行なったり、減らす努力をされているとのお話を伺いました。
東京のようなところとは違い、宮城県には「地域猫」という言葉もなく、センターの職員に対しては動物殺し、という中傷がまだまだあるそうです。
そのためソフトな啓発活動が重要だとのことでした。

すぐには不可能であることは承知していますが、処分ゼロを目指してほしいとお願いしました。

●宮城県動物愛護センターのHP
http://www.pref.miyagi.jp/doubutuaigo/

犬猫譲渡の情報が掲載されていますので、動物を家族にされたい方はぜひご覧ください。
やはり宮城県の方に限定されています。

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地震の傷跡がいまも残っていました

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ふれあい教室で子供たちの相手役を務めた後、譲渡にまわる子犬たち

posted by JAVAスタッフ at 23:00| 犬猫、家庭動物