2011年3月11日から4年がたちました。
今も動物たちの震災は終わっていません。
彼らのことを忘れずに、助ける道を探し続けましょう。

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【首相官邸/野田総理大臣】
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
TEL.03-3581-0101

【内閣府政策統括官(防災担当)】
TEL:03-5253-2111(大代表)

【環境省】
https://www.env.go.jp/moemail/
動物愛護管理室 TEL:03-3581-3351(内線6429)
FAX:03-3508-9278

【農林水産省】
https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html
経営局経営政策課災害総合対策室 TEL:03-3502-6442 FAX:03-3592-7697

【福島県庁 】※被災地だということにご配慮ください
chijikoushitsu@pref.fukushima.jp TEL.024-521-1111(代表)


2013年08月27日

国際シンポジウム

8月24日と25日に開催されたシンポジウムを聴講してきました。

【東日本大震災が動物に及ぼした影響に関する国際シンポジウム】 
主催: Humane Society International/動物との共生を考える連絡会

1日目には、福島原発事故が家庭動物、産業動物、野生動物等に及ぼした影響について、改めて報告がされました。

2日目は、被災された飼い主のアンケート報告や災害時の家庭動物の福祉について、さらに災害と動物に関する国際動向の発表が行われました。

これまであまり話題にならなかった、学校に取り残され死んでいった動物の報告もあり、学校での飼育自体の問題も浮き彫りになりました。
posted by JAVAスタッフ at 00:00| 日記

2013年06月24日

南相馬市のペットショップ

映画「犬と猫と人間と2−動物たちの大震災」の最後の方に、とても悲しい話がありました。
被災者の方が新しく犬や猫といった動物を家族を迎えたものの、飼いきれずに手放す、という話です。

これは、動物たちに起きている二次災害ではないでしょうか?

実は、春に南相馬を訪れた時に立ち寄った大きなショッピングモール(南相馬ジャスモール)の「イオンスーパーセンター南相馬」で、ペットショップに気づきました。

流行のブランド犬が生体販売されていました。
お好みの犬種を、お取り寄せできると、お知らせされていました。

複雑な、そして正直とてもとても悲しい気持ちになりました。

ここは、福島原発から25キロ程のところに位置しています。
震災直後は、このショッピングモールの広い敷地にも放浪する動物がいたのではないかとも想像できます。
間違いないのは、すぐ近くで死んでいった犬や猫がたくさんいたことです。


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確かに、被災した方々は生活が落ち着きません。
10回も住まいを変えざるを得ない方々もいると聞きます。

そして、心の痛手や喪失感は、私たちが想像もできないことだと思います。
やすらぎをくれる動物に癒しを求めるのも、気持ちはわかります。

でも、ぜひお願いしたいです。
どんな時でも、動物を飼う以上は、その動物の面倒は一生みるのだということ。

彼らは一緒にいれば、どんなにつらい時も寄り添っていてくれる存在なのですから。


posted by JAVAスタッフ at 11:33| 福島現地

2013年06月20日

映画「犬と猫と人間と2」を観てきました

この映画は、人間に翻弄される犬猫を描いた2009年公開の「犬と猫と人間と」に続く、動物と人間のドキュメンタリー作品です。
今回の「2」では、2011年3月11日に起きた東日本大震災によって、過酷な運命を強いられた動物たちと、飼い主や助けようとする人々を描いています。

6月1日東京・渋谷のユーロスペースを皮切りに、劇場上映が始まり、私もようやく観てまいりました。
ぜひたくさんの方にご覧になっていただきたい映画ですので、ご紹介させていただきます。

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東日本大震災が起きたのは、2011年3月11日のことでした。
現在2年と3ヶ月が経ち、被災した動物に関する情報もかなり減っています。

震災当時は、とてもたくさんの人が動物たちのことを心配して、助けに行ったり、物資を送ったり、寄付をしたり、政府に救出を求めました。

「決して忘れない」

そう思ってはいても、自分を含め被災地のことを考える時間も減っているように思います。

被災動物や彼らを助けている人々の苦しみはまだまだ終わっていない、そしてまた新たな問題も起きていることを、この映画は伝えています。
2年以上たった今、この映画が上映されることの価値がここにあると思います。

いくつかのエピソードを追いかけ、誰を批判することもなく、製作側の気持ちはできる限り排除しようとしている、真摯な姿勢が感じられます。
「犬と猫と人間と」と同様に、監督のナレーションが共感を生む大切な要素となっています。

そして、前作同様、人間に翻弄される動物たちの姿があぶりだされ、家庭動物も畜産動物も、しょせん、人が利用するための存在なのだろうか?と問われているように思いました。

映画には、写真とはまた違う、動く画像のパワーと、レンズを通した冷静さがあります。
被災動物の現状をあまり知らない方のみならず、動物たちのために何らかの行動を起こした方、今も現地に行っている方にも、ぜひぜひ見ていただきたい映画です。
ひとりでも多くの方にご覧いただきたいので、ご家族やお友達も誘って観にいってくださいね!

◎こんなところに注目です!

「動物を助けたい」という思いで活動する、個人ボランティアの方々の頑張り
震災後に出会った猫への餌やりから、その猫を家族とし、責任を持つまでになる被災者の方の変化
飼い主から虐待されていたと思われる犬の幸福度
被災した不安や淋しさから犬猫との暮らしを求めたのに、新たに起きている飼育放棄
その犬の衰弱した姿が2年近くの放浪生活を物語る
人の世話を受けつつも行く末はわからない牛たち。日々死んでいく命と生まれる命


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「犬と猫と人間と2−動物たちの大震災」公式サイト
http://www.inunekoningen2.com/
劇場公開スケジュール

【公開中】
■東京都渋谷 ユーロスペース
7月5日(金)までの上映が決定!
11:50/14:00/16:40/18:50
03-3461-0211
※6/21(金)・6/22(土)の16:40と18:50の回休映

【公開予定】
■神奈川県 ジャック&ベティ 045-243-9800 6月22日(土)〜  初日挨拶
■栃木県 フォーラム那須塩原 0287-60-7227 6月22日(土)〜 23日挨拶
■新潟県 シネウインド 025-243-5530 6月29日(土)〜 初日挨拶
■愛知県 名古屋シネマテーク 052-733-3959 6月29日(土)〜 初日挨拶
■大阪府 第七藝術劇場 06-6302-2073 7月13日(土)〜 初日挨拶
■宮城県 フォーラム仙台 022-728-7866 7月20日(土)〜 初日挨拶
■山形県 フォーラム山形 023-632-3220 7月20日(土)〜 初日挨拶
■青森県 フォーラム八戸 0178-71-155 7月20日(土)〜 21日挨拶
■岡山県 シネマクレール丸の内 086-231-0019 7月20日(土)〜
■兵庫県 神戸AVC 078-512-5500 7月20日(土)
■広島県 横川シネマ 082-231-1001 8月 3日(土)
■京都府 京都みなみ会館 075-661-3993 8月 3日(土)
■福岡県 KBCシネマ 092-751-4268 夏
■福島県 フォーラム福島 024-533-1515 9月予定
■北海道 シアターキノ 011-231-9355 順次

※他、先行上映やイベントなどもあり。先行最新情報は公式サイトにてご確認ください。
posted by JAVAスタッフ at 17:00| 日記

2013年06月10日

福島・三春シェルターへ

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少し前のことになりますが、今年になって初めて三春シェルターに行ってきました。
飯野の第一シェルターは、今年2月に閉鎖され、現在はここ三春に犬約50頭、猫約180頭が保護されています。

昨年と大きく変わったのは、犬と猫の保護数の多さが逆転していたことと、広いスペースで猫が自由に過ごせる猫サロンが出来ていたことでした。
この猫サロンは、猫にとっても、新しい家族を探しに来る人々にとっても、良い環境となっています。

2年に亘るスタッフの方々の頑張りにより、日々改善されているのです。

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ホームページも新しくなり、里親探しをしている犬猫たちの紹介も上手に掲載されています。
新しく犬や猫を家族に迎えようと考えている方々は、ぜひ三春シェルターからの譲渡をご検討ください。
ボランティアも募集しています。

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【福島県動物救護本部】
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm

里親募集中! 新しい家族になってくださる方へ
 ●犬の紹介ページ
 ●猫の紹介ページ



2013miharu-snake.jpg

この辺は、ヘビが出ますので犬の散歩は要注意です。


posted by JAVAスタッフ at 10:00| 福島現地

2013年05月08日

「犬と猫と人間と2」いよいよロードショー

「犬と猫と人間と2 〜動物たちの大震災〜」は、東日本大震災での地震や津波、原発事故のために死んでいったり苦しんでいる動物たちと、その周りの人々を描いたドキュメンタリー映画です。
愛犬を亡くしたご夫婦や離れ離れになった動物家族を探し続ける人、被災後に新たに動物と共に生きる人、そして動物たちを助け保護する人々を追っています。
犬や猫のストーリーが中心ですが、家庭動物ではない牛のことなども取り上げられています。



今年1月には東京で、そして2月には被災地・石巻で完成記念上映が行われました。
その後いくつかの上映会を経て、いよいよ6月からロードショー上映が始まります。
皮切りは、東京渋谷のユーロスペースです。

●ユーロスペース(東京都渋谷区円山町)
6月1日(土)〜終了未定(お客さんの入り具合によって終了日が変わります)
11:50/14:00/16:40/18:50

他のところでの上映予定
http://inunekoningen2.com/theater/

JAVAには、一足早く試写会を観てきたスタッフがいますので、その感想を紹介させていただきます。

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『自分たちだけ助かって、ごめんね・・・』

動物たちへの複雑な想いと闘う人々の試練。
人の心に翻弄され続ける動物たちの命・・・

被災地では、
人も動物も極限の苦しみに耐え続けながら、
放射能汚染という恐怖に立ちどまっている時間すらなく、
命という重いテーマを背負いながら、
誰もが前へ進む道を探しつづけています。

動物たちは、
たとえ自らの命が人の手によって左右されようとも、
私たち人間を心のどこかで頼りにし、
生きること以外の選択肢はもたず、
ただひたむきに何もかもすべてを受け入れ、
息絶えるその瞬間まで力を尽くしています。

どれほど衰弱していても、
動物たちの瞳の奥には
人間が極限状態で忘れてしまいがちなことを、
まっすぐと射し示してくれる光があるようにも見えました・・・

それを感じている人々は、
そんな動物たちのためにまた全力を注ぎ、奔走し、
彼らのために涙を流しながら喜び、
そしてまた葛藤しながら、
互いに生きる道を探し続けます。
動物たちが皆そうしているように・・・

映画はすべての人々の記憶に真実と希望と勇気を与え、
どれほど困難な状況においても、
命に光を与えるヒントと道標になるはず。 

ひとりでも多くの方に劇場へ足を運んでいただき、
まずは現実と向き合い、
感じるままに受け止めてみていただきたいと思います。

そしてできることならば、
一度ではなく何度でもこの映画を観てみてください。
きっと、一度きりでは見つけられなかった多くの気づきに
少しずつ出会えるはずだから・・・ 

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前作の「犬と猫と人間と」同様、見たくないはない場面もあるかもしれません。
「そういう時は少しの間、目をつぶろう。」
そんな気持ちでいいと思います。ぜひ足を運んでください。


posted by JAVAスタッフ at 13:17| 日記

2013年04月03日

<プロメテウスの罠>いのちの記録

現在、朝日新聞にて<プロメテウスの罠>という連載が長期掲載されている。
プロメテウスとは、人類に火を与えたギリシャ神話の神族のことだそうだ。火を原子力になぞらえて、福島原発事故の真実を様々な側面から書いている。
記事は書籍化され、第4弾までが出版されている。

3月26日からは「いのちの記録」と題して、犬や猫についての連載が始まった。

当時、動物病院を開業していた獣医師や福島県職員の獣医技師が登場する。
行政には、緊急時に動物を保護するという意識もシステムも全くなかったことが読み取れる。

対応がことごとく後手に回っていたのは、当時動物保護の要請を繰り返してきた中で痛切に感じていたことだが、ここまで酷かったのかと改めて驚かされる。

 ・避難所の動物たちの受け入れの遅れ

 ・立ち入り禁止区域に残された動物たちの救出の遅れ

 ・シェルター立ち上げの遅れ

信じられないのは、県職員の獣医技師が20キロ圏内に入ったのは、4月28日〜5月2日が初めてだったとのことだ。
立ち入り禁止になる4月22日までに、どれだけの一般人が動物救出を要望し、自ら救出に向かっていたことだろうか。
もっと早くに一度でも行っていれば、何かが違っていたのではないかと残念でならない。

さらに、県動物救護本部のメンバーになっていた獣医が、6月の時点で飯野の第1シェルターの場所も知らされずにいたことにも驚かされた。

過ぎたことをどう悔いてもやり直しはきかないし、誰かを責めても仕方がないことだ。
しかし、きちんと真実を記し、皆がそれを把握し共有することで、将来同じ過ちを繰り返さないことにつながるはずだ。

自分も含め、これからも反省や検証が必要だ。
そしてシステム作り。

そして、助けが必要な動物たちが今もいる。

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●朝日新聞 連載記事<プロメテウスの罠>

人類に火を与えたのはプロメテウスだった。火を得たことで人類は文明を発達させ、やがて「夢のエネルギー・原子の火」を獲得する。しかし、いま人類は原子の火に悩んでいる。福島第一原発の破綻(はたん)を背景に、国、民、電力を考える。
(朝日新聞デジタルより)

http://digital.asahi.com/article_search/s_list3.html?keyword=%A1%D2%A5%D7%A5%ED%A5%E1%A5%C6%A5%A6%A5%B9%A4%CE%E6%AB%A1%D3%20OR%20%A1%CA%A5%D7%A5%ED%A5%E1%A5%C6%A5%A6%A5%B9%A4%CE%E6%AB%A1%CB&s_title=%A5%D7%A5%ED%A5%E1%A5%C6%A5%A6%A5%B9%A4%CE%E6%AB%B0%EC%CD%F7&rel=1

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posted by JAVAスタッフ at 16:36| 犬猫、家庭動物

2013年03月11日

ご冥福をお祈りします

2012年3月11日
東日本大震災にてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

そして、死んでいった動物たちのことを思い出したいと思います。

あの大地震から2年が経ちました。
私たちがどんなに苦しもうと、動物たちがどんなに酷い目にあっても、時は正確に過ぎていきます。

ここ最近は、テレビや新聞が頻繁に被災地の様子を伝えています。
この時ばかりだとはしても、忘れていく私たちに思い出させる大切な呼びかけでしょう。



  忘れない。まだ出来ることがきっとある。

  人ががんばっている。

  動物たちがまだがんばっている。



情報は少なくなっていますが、震災直後のように関心を持って声をあげていきましょう。
動物たちのために。


●被災した犬や猫の里親を募集しています

福島県動物救護本部
http://www.fuku-kyugo-honbu.org/


posted by JAVAスタッフ at 16:37| 日記